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NEWS

2022.07.16ペアリング

ワインと旬の食材のペアリング「ドゥデ・ノーダン コトー・ブルギニオン」

~ワインに料理があるとさらに華やかに~
日常の食卓を彩るペアリングをプロのソムリエが指南します

 

ワインと旬の食材のペアリング


気軽に楽しんでもらいたいワイン

登場者案内

良川 雅子
JSA認定ワインエキスパートエクセレンス取得、スペイン語通訳案内士
プロフィール:
ワインの輸入・マーケティングやプロモーションなどを担当
櫻井 一都 氏
大井町「ロスビノス」
オーナーソムリエ
プロフィール:
東京・日本橋「レストラン・サンパウ」シェフソムリエを経て、渡西。ICEX(スペイン貿易庁)・スペイン大使館経済商務部主催「スペインワインコンテスト2007優勝」カバ功労騎士叙任

今回のご紹介のワイン

ドゥデ・ノーダン コトー・ブルギニオン

【商品説明】:輝きのあるルビー色。ラズベリーやストロベリーのような赤い果実の優しい香り。口当たりは柔らかく、フレッシュなフルーツが口いっぱいに広がる。とてもフルーティでタンニンは柔らかく、程よい酸が心地よい、飲み疲れのしない上品な味わい。
コトー・ブルギニョンは、フランスのINAO(国立原産地・品質研究所)が認定した新しいアペラシオンで、2011年ヴィンテージから適用。北からシャブリ&グラン・オーセロワ、コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、コート・シャロネーズ、マコネ、ボジョレーの6つのワイン生産地域いずれのブドウも使用することができる。赤はガメイ、ピノ・ノワール、セザール(ヨンヌ県のみ)。白はアリゴテ、シャルドネ、ミュスカデ、ピノ・ブラン、ピノ・グリの品種の使用が可能で、その比率は決まっていない。そのため、この比較的自由なくくりの中でブルゴーニュワインの素晴らしさを表現するポジティブな位置づけのアペラシオン。 ボジョレ-地区特有の花崗岩質土壌で、片岩と花崗岩をベースに石灰岩を含むなだらかな丘陵地に畑は位置する。気候は準大陸性気候。

生産者:ドゥデ・ノーダン
生産地:フランス/ブルゴーニュ/AOCコトー・ブルギニヨン
タイプ:赤
セパージュ:ガメイ100%

〜テイスティング〜

シャブリと同じブルゴーニュの老舗ドメーヌ、ガメイ種100%です。ヌーボーでおなじみのぶどう品種です。


輝きのある若干紫がかった鮮やかなチェリーレッド。エッジにかすかな小さな気泡が見え、フレッシュさが伺えます。香りは新鮮なチェリーやラズベリーなどの赤系果実、スミレやカシスの芽などの香りが印象的です。全体的にピュアでシンプル。コンパクトにまとまったチャーミングなアロマです。


フレッシュなベリー系のアロマがピュアで愛らしい印象です。


口当たりはとてもみずみずしく、溌溂とした酸味が全体を引き締め、中盤から後半にかけてきめ細やかなタンニンが感じられドライなフィニッシュ。とてもフルーティで繊細な味わいです。


〜どんな料理に合わせたい?〜

軽快な酸と果実味のあるガメイ、和食とも親和性が高いと思います。


鉄分豊富なカツオやマグロなどの赤身魚。炙りやたたき、マリネやカルパッチョ。天つゆや醤油などの調味料と〇。夏バテ防止に。


梅干しやガリで箸休め、いくらでも飲めそうです(笑)。バンバンジーも良さそうですね、夏らしく。チャーシューなど冷製のお肉系にマスタードを少しつけて。


ハムカツ、チキンのトマト煮、スーパーのお惣菜コーナーで何かしら調達できそうです。


夏はやや冷やし気味で小ぶりなグラスが楽しめそう。昼からワインを飲みたい時にぴったり。


しかもあえてビールや白、スパークリングではなく赤ワインを飲みたいならこれでしょ、みたいな。冷やしてもよし、ゆっくり楽しみたい時は早めに抜栓して大ぶりなグラスで飲むと華やかでまろやかな味わいに。シチュエーションやTPOで気軽に楽しんでもらいたいワインです。



今回のご紹介のワイン

ドゥデ・ノーダン コトー・ブルギニオン

【商品説明】:輝きのあるルビー色。ラズベリーやストロベリーのような赤い果実の優しい香り。口当たりは柔らかく、フレッシュなフルーツが口いっぱいに広がる。とてもフルーティでタンニンは柔らかく、程よい酸が心地よい、飲み疲れのしない上品な味わい。
コトー・ブルギニョンは、フランスのINAO(国立原産地・品質研究所)が認定した新しいアペラシオンで、2011年ヴィンテージから適用。北からシャブリ&グラン・オーセロワ、コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、コート・シャロネーズ、マコネ、ボジョレーの6つのワイン生産地域いずれのブドウも使用することができる。赤はガメイ、ピノ・ノワール、セザール(ヨンヌ県のみ)。白はアリゴテ、シャルドネ、ミュスカデ、ピノ・ブラン、ピノ・グリの品種の使用が可能で、その比率は決まっていない。そのため、この比較的自由なくくりの中でブルゴーニュワインの素晴らしさを表現するポジティブな位置づけのアペラシオン。 ボジョレ-地区特有の花崗岩質土壌で、片岩と花崗岩をベースに石灰岩を含むなだらかな丘陵地に畑は位置する。気候は準大陸性気候。

生産者:ドゥデ・ノーダン
生産地:フランス/ブルゴーニュ/AOCコトー・ブルギニヨン
タイプ:赤
セパージュ:ガメイ100%

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生産者紹介

ドゥデ・ノーダン / Doudet Naudin

【生産者説明】1849年、サヴィニー・レ・ボーヌに設立された歴史あるワイナリーで、ブルゴーニュで最も古いワイナリーの一つとして知られています。1933年にドゥデ家が引継ぎ、それまでの伝統を守りながらもさらなる発展、繁栄を遂げてきました。第二次世界大戦の戦禍を逃れた古い地下セラーには、数多くのオールドヴィンテージのワイン(古いものでは1929年まで)が、理想的な熟成環境の下に保管されております。現在のオーナー、クリストフ・ロシェも、この尊敬に値する老舗ワイナリーの伝統と価値を守り抜くことを第一に考えながら、新たな時代への刷新にも力を注いでいます。
コルトン・シャルルマーニュやコルトン・グランクリュ・レ・マレショードなどの特級畑を含む13haの自社畑を有し、「それぞれのぶどうの生産地域や気候風土を尊重したワイン造り」をモットーに、ぶどう畑と生態系のバランスに配慮した「リュット・レゾネ」(減農薬農法)を取り入れたぶどう栽培や、厳しく選別したぶどうによるブルゴーニュの伝統的な醸造など、細部までこだわった良識あるワイン造りを貫いています。主要ワインコンテストやワイン・スペクテーター、ギド・アシェット等ワイン主力誌から常に高い評価を獲得し実力を認められている一方、ナチス・ドイツの占領時代に秘密の壁を築いて貴重なワインを守り抜いた逸話のある地下カーヴに、現在でも数多くの古酒をストックしていることでも知られています。