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NEWS

2022.06.25ペアリング

ワインと旬の食材のペアリング「エタン・デ・コロンブ・ヴィオニエ」

~ワインに料理があるとさらに華やかに~
日常の食卓を彩るペアリングをプロのソムリエが指南します

 

ワインと旬の食材のペアリング


優しく寄りそうようなヴィオニエ

登場者案内

良川 雅子
JSA認定ワインエキスパートエクセレンス取得、スペイン語通訳案内士
プロフィール:
ワインの輸入・マーケティングやプロモーションなどを担当
櫻井 一都 氏
大井町「ロスビノス」
オーナーソムリエ
プロフィール:
東京・日本橋「レストラン・サンパウ」シェフソムリエを経て、渡西。ICEX(スペイン貿易庁)・スペイン大使館経済商務部主催「スペインワインコンテスト2007優勝」カバ功労騎士叙任

今回のご紹介のワイン

エタン・デ・コロンブ・ヴィオニエ

【商品説明】:美しい黄金色。カモミールや紅茶、フローラルな香りがさわやか、アーモンドやナッツの香りも。アフターの苦味が穏やかで、心地よい余韻が長く続く。

生産者:シャトー・エタン・デ・コロンブ
生産地:フランス/IGP ヴァン・ド・ペイ
タイプ:白
セパージュ:ヴィオニエ 100%

〜テイスティング〜

外観は輝きのある鮮やかな、やや濃い目のミディアムゴールド。粘性もあり濃縮度が伺えます。香りはやや強めのアロマで、桃のコンポートやアプリコットジャム、そしてマンゴーやパッションフルーツなどの熱帯系フルーツも。ハチミツやムスク、若干の焼き栗やカラメルのニュアンスもあります。香りのバリエーションはやや複雑で、とてもアロマティックですね。


熟したフルーツに凝縮度の高いアロマティックな香りはヴィオニエ品種ならではですね。ダージリンの茶葉のような香りがほっとリラックスできます。


まろやかなアタックで、舌先にほのかな甘さを感じるとろみのある果実味と締まった酸味がバランスを取り持ち、アフターにかけてドライさとボリューム感が増し、アカシアや南国フルーツ調のフレーバーがじわっと口中に広がります。テクスチャーもしっかり感じられ、全体的に厚みがあり飲み応えのあるワインです。


香りと同じようなボリュームのある風味に酸味が下支えして存在感のある白ワインですね。クラスで一番人気の華やかな美少女風、といったところでしょうか。


〜どんな料理に合わせたい?〜

トマト、桃のカッペリーニは夏らしくて良いのではないでしょうか。


涼し気でいいですね、ベトナム風中華春巻きとか。


エビとアボカドのタルタル、イカと野菜の中華炒め。アジアン、エスニック、中華系の香り豊かなハーブ、スパイス、調味料との相性が魅力的ですね。南仏ヴィオニエのアロマティックさがより同調され、楽しむことができます。


お料理も、やはりテクスチャー感があるものが良さそうですね。野外のランチパーティ、ピクニック、キャンプで。解放された雰囲気で楽しみたい、夏のワインの感じですね。
夏場のデートでも♪


あまり冷やしすぎてしまうと、アロマティックさが失われます。グラスの中で若干温度が上がってくると、香りとテクスチャーと味わいのバランスの良さが顕著に捉えることができます。美味しいバランスを感じてみましょう♪



今回のご紹介のワイン

エタン・デ・コロンブ・ヴィオニエ

【商品説明】:美しい黄金色。カモミールや紅茶、フローラルな香りがさわやか、アーモンドやナッツの香りも。アフターの苦味が穏やかで、心地よい余韻が長く続く。

生産者:シャトー・エタン・デ・コロンブ
生産地:フランス/IGP ヴァン・ド・ペイ
タイプ:白
セパージュ:ヴィオニエ 100%

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生産者紹介

シャトー・エタン・デ・コロンブ

【生産者説明】シャトー・エタン・デ・コロンブは、もともとナルボンヌ大司教の財産の一部でした。すべての教会の財産と同様に、国家は18世紀に葡萄畑を没収しました。その後葡萄畑は、様々な家族の手に渡っていきました, その中で最もよく知られているのは、デモンフォルツとデニケツ、 十字軍の領主です。 1980年代初頭、この葡萄畑はコルビエールで最初のワインメーカーの一人であったアンリ・グアルコに委託されました。彼は全てのワインをボトルリングし、ワインの熟成のため地下セラーに投資しました。葡萄畑は80ha、コルビエール(グルナッシュ、カリニャン、シラー、サンソー、ムールヴェードル、ブルブーレンツ、マカベオ、ヴィオニエ)の主要品種が栽培されています。彼はコルビエール・アペラシオンでシャトー・エタン・デ・コロンブをこの地域のトップに導き、さらに、この地域の宣伝を積極的に行っています。彼は数多くの地元組織の会長であり、独立したワイン生産者の最大の組織である「レ・ケーブ・パルティキュリエール」の国家会長を務めています。アンリは妻のフランソワーズと息子のクリストフと共に、愛情と情熱を持ってシャトー・エタン・デ・コロンブのワイン造りを献身的に行っています。1990年代初頭、彼らは同じような大きさの近隣のワイナリーであるシャトー・セント・ジェームズを購入しました。このワイナリーを徐々に再構築し、葡萄の植え替えを行っています。そして彼らは、この地域の主要なワインメーカーとなっていきました。2012年4代目のクリストフ・グアルコは、この地域の特徴を最大限に引き出した、シャトー・エタン・デ・コロンブのワインの品質を維持することに取り組んでいます。また彼はバラエタルワインの生産、特にレイトハーベスト・ヴィオニエと新なワイン造りにも取り組んでいます。